2018年8月27日(月)
先日の豪雨災害に被災地の一つ、四国の愛媛県へレオクラブとライオンズクラブの合同支援活動に参加してきました。
レオクラブとは、奉仕活動を通じて、地域、国内、国際社会の責任ある一員として個人的及び集団的に成長し貢献する青少年の育成を目指すプログラムの一つでライオンズクラブがその機会を提供する役割を担っております。
今回は私たちの所属する335複合地域の中にあるレオクラブのメンバーとライオンズクラブメンバーが総勢約50名で、24日金曜日の23時に大型バスで大阪を出発し、車中泊で25日の早朝に現地入りしました。
現地のボランティアセンターさまへ被災した方から届いている要望をもとに5班に分かれてそれぞれの場所で作業をしました。
幹線道路などはすでに泥や瓦礫は撤去されておりますが、今回被災された地域の道路もまだ完全には復旧しておらず、建物や敷地内もいまだ手つかずの状態でした。
炎天下の中、20分作業し10分休憩と言うサイクルでも、防塵マスクやゴーグルでの作業は慣れていないせいもあり非常に大変な作業でした。
レオクラブのメンバーは学生がほとんどですが、みんな精力的に作業に取り組んでいました。
床をめくって流れ込んだ泥をかき出しています。
1日目の夜には、参加者で今回の支援活動で感じた事や問題点などをグループ別でディスカッションし発表するワークショップも開きました。
↑私も参加した現地ですが、更地のように見えますが実はここは畑です。
氾濫した川から最初に石や瓦礫が畑を覆い、その後に砂が流れて来て堆積したらしいです。
やわらかい砂ように見えますが、今は完全に砂利が固まってしまっており、シャベルでは先が土に入らず備中クワなどで掘り起こしてからの作業で思うように作業が進みませんでした。
私達が撤去した泥や瓦礫は、その規模からすると本当に微々たる成果だと思います。
現地の方は今でも復興に向けて取り組んでおられると思うと、やはり継続した支援が本当に必要なんだなと思いました。
慣れない作業で体力的には非常に疲れましたが、現地の方からのお礼の言葉や笑顔をみるとその疲れは完全に癒されました。
参加した方皆さんが同じような気持ちだと思います。
ニュース等で報じられなくなると、もう復興したかのように感じてしまいますが、まだまだ手付かずの地域も沢山ある事をあらためて再認識しました。
カテゴリー:活動報告
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